夏や冬など、気温の厳しいシーズンにやられて困るのがエアコンへの破壊工作だ。
これは、家の外にある室外機に細工することで実行可能なため、嫌がらせを防ぐのはなかなか難しい。
室外機の向かって右側に、ネジ2、3本で取り付けらたカ
バーがある。これを外すと2本のパイプが露出するのだが、
そのうち細い方のパイプをペンチでキュッと締めるだけで、
エアコンはその機能を失ってしまうのだ。
エアコン本体に送り込む専用の液体が詰まってしまうためで、修理業者が見ても意外とそこは気づきにくい。つまり、故障が嫌がらせによるものだと発覚しづらい点でも、輪をかけて悪質と言える。
エアコンの調子が悪い時はそんな嫌がらせをされているかもしれない。チェックしてみよう。