本当にあったリアルな怖い話・恐怖の事件 ~現代の怪談~

なんだかんだで生きている人間が一番怖い・現代の怪談ともいえる本当にあった怖い話や恐怖の未解決事件です。

クロロホルムで女をレイプしまくる破滅的な男

クロロホルムを7万円で 「水のないプール」という映画をビデオで観たのは22才のときだ。

クロロホルムで女をレイプしまくるといつ破滅的な内容で、いたく脳細胞を刺激された。オレもいつかあの興奮を味わってみたい。その鬼畜な願望は、長く体内でくすぶり続けていた。 
レストランでボーイのアルバイト をしていた。金もない女もいない 趣味もない、それはそれは退屈な 毎日だった。

短大生、吉田里見(仮名、がその店の事業部でアルバイトするようになったのは、年が明けて問もない1月中旬のことだ。

ショートカツト、水野美紀に似た愛くるしいルックス。オ レは一目でのぼせ上がった。 しかし、いかにもうだつの上がらぬ濁り目の男に彼女が関心を持つはずもない。

オレは男性社貝が、次々にアプローチをかけていく姿をただ黙って眺めていた。

すでに特定の彼氏がいるのか、 意外に身持ちが堅いのか、里見は誰にもなびこうとしなかった。

一方、オレの思いは日に日に強くな っていく。彼女をモノにしたい。 彼女とセックスしたい。 
飲みに誘って付き合って、などといっ選択肢はなかった。まともにアプローチして相手にされるわけがない。なんせ過去、オレはただの一度も素人女性と付き合ったことがないのだ。

犯すしかないと思った。唐突だが、里見とセックスするにはレイプ以外考えられなかった。 が、バレて逮捕ぎれるのはイヤだ。一生を棒に振る気はない。

でも、ヤルことだけはヤリ遂げたい。となれば、手段は……そ う、クロロホルムしかない。

映画の中で内田裕也は、女の部屋の鍵穴かり注射器でクロロホルムを注入、それを室内で気化させ昏睡した女を犯していた。

現実、そんな上手くいくのか。クロロホルムってそんなに効くのか。

オレは自分がやろうとしていることの 重大さは無視し、ただどうしたら里見をレイプできるかといつことだけを考えるようになった。

まずはクロロホルムをどこで入手するか。当然ながら薬局で購入できるはずもなければ、学校に侵入する勇気もない。考えた挙 げ句、近所のマンガ喫茶のパソコンでインターネットにアクセスし てみた。 予懇は当たった。ク口口ホルムで検索をかけると、想像以上に多くのサイトで、売買情報が得られ たのだ。

その中から購入してみよ うと考えた。150ミリリットル で7万円とクソたかいが、里見と姦るためには仕方ない。オレはその日の内に相手の指定するロ座に金を振り込んだ。 

ー週間後、フツが自宅アパート に送られてきた。住所を知られた ことは恐かったが、それ以上に、 里見を犯す武器を入手できた ことがうれしい。

さっそく蓋を開け、臭いを喫いでみる。ん?何も臭わない。ひょっとして偽物……とおもいながら、 ビンの口に鼻を密着させると、とたんに強烈な臭いが粘膜を刺激す る。おえっー思わずる離したものの、脳味噌の後頭部がしびれきっている。ポワーンとしたまま動けない。効果を疑ったオレがバ力だった。

では、具体的にどう実行に移せ ばいいだろう。

一つには、ハンカチにクロロホルムをしみこませ、 里見の帰宅途上を後ろから羽父い 締めにして意識を失わせる、とい う三流ビンク映画もどきの方法が 考えられる。が、これは自分で試 して、無理だとわかった。

むせ返 るほどに苦しいのは苦しいが、ー 分2分たっても意識は失われない。 里見に抵抗されて声を出されるのは必至だ。

となれば、やはりプールの手口か。試してみよう。

自室を施錠、液体を小鉢に入れ て放置する。と、30分ほどで嬰丸 が襲ってきた。音識すれば刺激臭 は感じるが、さほど強くはない。 が、だんだん脳全体に霞がかかり 意識が膝騰としてきた。そして、 気がつけば5時問が経過していた。 

自宅アパートに帰った後、 寝静まったころを見計らい部屋に 侵入、玄関もしくは入り口付近に クロロホロムを入れた小鉢を置き 気化させ、意識がなくなった彼女を犯す

何となくストーリーはできかけていたが、問題は彼女の部屋にど うやって侵入するかだ。開錠工具 を買って訓練なんてかったるいこ とはやってられない。 合い鍵を作れよ。

数日後、決心を固め、ランチタ イムの少し前に職場を離れ、事業 部の連中が鞄類を保管している口ッカールームに侵入。鍵がかかっていたらあきらめようと思ったが、 幸いどこも口ックされておらず、 いつも見慣れた里見のプラダのバ ッグはものの5分で見つかった。 ドキドキしながら中を開けると、 あったースヌーピーのキーホルダ ーに付けられた1本の鍵。オレはそれをボケットにしまい、バッグ を口ッカーに戻し外へ飛び出した。 近くのキーショップまで全速力 で走り、4本の合い鍵を手にした オレが再びロッカールームに戻ってきたのは1時間後。ありがたい ことに部屋には誰もおらず、里見のバッグに鍵を戻し終えた。

もっとも職場に戻ると、どこに行ってたんだーと上司に大目玉を食らったが、目的遂行のためには、それぐらい何でもない。

ー週間後、風邪を理由に仕事を 休み、彼女のアパートを訪間した。 住所は従業員名簿で調査済みである。オレがいたレストラン 、バイトの住所、電話番号 を載せたリストを作り、それを全員に配っているマヌケな会社だっ たのだ。

里見のアパートは私鉄線某駅か ら徒歩10分弱のところにあった。 2階の角部屋で日当たりは良さそ うだが、道路から出入りが簡単に 確認できる。バカな女だ。 とりあえず電話を鳴らし誰もい ないのを確認、さらにチャイムを 押し、周囲をぐるっと見渡した後、 中に入ることにした。 ガチャと鍵をひねる瞬間のスリルがたまらない。合い鍵4本の うち3本目でヒット。ド

アが開い た際に入る廊下の光で、玄関の履 き物がきちんと整理されているの がわかった。 全神経を集中させ、物が動く気 配のないことを確かめたところで 行動開始。靴をきちんと脱ぎ、ま ずは持参したペンライトを取り出 し中を物色する。

室内は見事なまでに整頓されて いた。このタイプは、部屋の中の 物が少しでも動いていただけで不審に感じる。オレは下着を物色し たい気持ちを押さえ、室内のレイ アウトを確認しただけで早々と退散した。 神様が制止させよつとしているのだ
クロロホルムに合い鍵。道具は揃い、後は もう実行あるのみだが、これがなかなか難しい。一歩間違えたら、 それこそ人生の破滅。そのことを考えると、猛烈に恐くなるのだ。

2月中旬のある日、退社するー人のため、週末に送別会が開かれることになった。その連絡を聞いた瞬間、オレは来るべきと きが来たことを悟った。 
というのも、里見は以前に開かれた飲み会で日本酒をかなり飲み、 泥酔状態のまま、座敷で爆睡するという失態を演じていた。酒好きな彼女のこと、おそらく飲み会でもかなり酔っぱらい、アパ ートに帰るやベッドに倒れ込むに 違いない。そこへ誰かが入ってきたとしても決して気つきはしまい。 どうだ。こんなチャンスは滅多にないぞ。やれ、やっちまえ。

この機会を逃がすと、おまえは2度と彼女を襲えないぞ。

当日、用があるので参加できないと、店を出たのが夜の8時半。 オレはまず焼き肉を食った後、隣駅のコインパーキングにとめてお いた車を拾い、里見のアパートの 入り口が見える少し離れたところ で待磯した。

工口本で気分を高揚さ せ、ふと時計を見ると10時過ぎ。 飲み会は午後9時スタートだから、 まだ宴たけなわといったところか。 11時半。里見は戻ってこない。 もしかしたら力ラオケにでも行く のだろうか。そして、そのまま友だちの家で外泊なんてこともあり える。

期待をないまぜにしなが ら、それからー時間。12時半過ぎ になって、ようやく里見が戻って きた。反対側を歩く、そのふらいついた足取りかり、相当酔っているものと思われる。

部屋に入って、明かりが付いた。 と思ったら5分もしないうちに真っ暗に。よし、そのまま眠れ。爆睡しろ。 行きたくなる衝動を抑え、オレはさらにー時間を車内で費やした。 時刻は深夜ー時半。周囲の人気は 完全に消えている。行くぞー

クロロホルムが入った小瓶とそ の受皿をズボンのポケットに入れ、 部屋へと続く階段を静かに上る。 ポケットかり鍵を取りだし、部 屋の前に立った。と、途晒に緊張 が体を襲う。足が震える。

でも、 ここで引き返す気はない。 心臓をバクバクさせながら、慎 重に慎重に鍵を差し込み、右に回 した。力チャリ。

開錠を聞き、 ドアを静かに開いた。 玄関先で耳に全神経を集中させ 室内の気配を探る。と、驚いたこ とに何か音が聞こえてきた。やば いー人生を棒にふるー途端に頭の 中が真っ白になる。が、よく聞け ば、それは里見のいびきだった。 しこたま飲んだのだろう。あきれ るほどにデカイ。

少し興醒めすると同時に、この状態では目を覚ますまいと気が大 きくなった。 抜き足差し足で一歩一歩慎重 に近づき、頭のちょうど下にくる ような位置で力ーペットの上に小 鉢を置き、クロロホルムの入った ビンのフタを開けた。

が、緊張のためか、それとも神様が制止させようとしているのか わかりないが、なかなか開かない。 50センチと離れていない目の前に いる本人を前にして、これには泣 きが入るといっものだ。

それでも、何とか開けたらあと は気化するのを待つだけ。オレは 再び惣日をたてないよう部屋を出 て、いったん車に戻った。 息が苦しい、肩が痛い。 深夜3時すでに部屋の中は気 化したクロロホルムが充満してい るに違いない。

オレはミリタリーオタクの友人から借りたガスマス クを小脇に抱え、部屋へ向かっな 気持ちはいたって平静だった。 この状態では絶対に起きてこない といつ自信か、開き直りか、ズガズカとベッドにすすみ、取り出し たペンライトで小鉢を照らしてみ た。よし、完全に気化している。

里見のほっぺたを軽く叩ぐ、。反 応がない。心の中で思わずガッツ ポーズが出た。 布団の端に手を掛け、天の助けか、里見は仰向けで寝ており、体温がねっと りとからみつくようにこちらに向 かってきた。

シルクのパジャマに着音えてい る。その表面を軽くソフトタッチしてみると、なめらかな肌触りがなんともいんす心地いい。ロの中が乾ぐ。 胸のボタンを、1つ2つと外し 胸をはだけると、純白が目に飛び込んできた。

が、さすがにフロントホックというような上手い状況があるわけはなく、 北目中へそっと手を回すほかはない。 目覚めないでくれよと祈りつつ ホックを外し、あまり里ずんでい ないバストと御対面思い切りな めしゃぶりたいが、マスクを脱げ ない。くそ、こんな制約があると は、考えもしなかった。 仕方ないので胸をある程度いじ り回してから下半身へ移動。腰 に手を回しながらパンティとパジ ャマを一緒に脱がす。ひっかかり ながらも、なんとか全部脱がしき り、眼前に全裸で横たわらすこと に成功した。

ハーハー。異様な興奮がオレを。肩が痛い。左右に首をふり、こりをほぐしてから、 アソコの検分に入る。 ヘアーは手入れをしていないためか伸び放題。びらびらは、人並 みではないだろうか。クリトリスの皮を剥ぎ、山指でもて遊ぶ。

が、 さすがに濡れはしない。それとも オレがヘタクソなだけか。 ふと、振り向くと、部屋にあった姿見にガスマスクを被った変態丸出しのオレがいた。くそー、こ うなりゃ姦るだけ姦ったるぞー

★ 翌日、里見は何事もなかったよ うな顔で会社にやって来た。昨日はごめんなさい、などと周りに謝っている。まったく気ついていな いようだ。 目立つ証拠は残していないから、 それも当然だろう。しかし、オマ エのアソコには昨晩、確かにオレのチンポが挿入されたのだ。 オレは心の中で笑いながら、そ れから半年後にバイトを辞めた。 そのレストランには、ニ度と足を踏み入れていない。